葉酸には多くの働きがあります。摂取量が少なくなると、小腸の働きが衰えたり、大腸がんや子宮頸がんのリスクが高くなるとも言われています。積極的に葉酸を摂取しましょう。成人男女では、葉酸240μgの摂取が推奨されています。
葉酸の働き
葉酸は、ビタミンM、ビタミンB9などともいわれる、水溶性ビタミンです。葉酸は、体の細胞の働きに大きく関与する、大切な栄養素です。
葉酸が欠乏すると、小腸が病理的に変化してしまうこともあります。小腸は、たんぱく質や炭水化物、脂質を分解して吸収する、大切な器官です。胃では、アルコールが吸収される程度で、栄養素は、大きな分子を小さな分子へと分解しますが、吸収できる段階にまでは分解しません。
アミノ酸や核酸の合成に必要なものですので、葉酸が不足すると身体の代謝が正常に行われなかったり、免疫機構が正常に働かなかったり、大腸がんや子宮頸がんの可能性もあるとの報告もあります。また、葉酸が不足すると、貧血のリスクが高くなります。
葉酸の摂取量について
葉酸は、適度の摂取する必要がありますが、過剰に摂取すると弊害もあります。造血作用が阻害されていることが見つけにくくなり、悪性貧血に気付かないこともあるようです。
葉酸の摂取量は、成人男女の推定平均必要量が200μg、推奨量が240μgです。上限量は1,000μgです。
また、妊娠中の女性は推定平均必要量が370μg、推奨量が400μgです。授乳中の方は、推定平均必要量が280μg、推奨量が300μgとされています。
葉酸は、レバー、ホウレンソウなどの緑黄色野菜などに多く含まれています。また、果物にも多く含まれていますので、おやつに果物を取るのもいいでしょう。積極的に葉酸を摂取しましょう。